【レース情報】
出走日 24/8/3 (11:35 出走) レース 5R 3歳未勝利
枠 番 7枠 14番 (7番人気)
場 所 新潟競馬場
コース 芝2000m
騎手(斤量) 吉村 誠之助(54.0)
【パドック】
パドックでは、前回馬体重よりプラス2キロ、新潟の日差しを浴び黒鹿毛のブラックルチルが気合満々で歩様しておりましたが、発汗が少し気になりました。
【レース結果】
1着 サダムオプシス 1:59.8(35.4) 103.6倍(13番人気)
2着 ブラックルチル 1:59.9(35.3) クビ 22.4倍(7番人気)
3着 ロストシークレット 1:59.9(35.2) クビ 2.2倍(1番人気)
【レースの展開と結果】
スタートはまずまずで、序盤から5番手辺りの好位に位置取りしました。1コーナーから2コーナーにかけてはペースが速く、他の馬たちも激しい争いを繰り広げていました。ブラックルチルは4コーナーで外に出し、末脚を駆使し前を走る人気馬を交わし勝ったかと思いましたが、1頭内から進出した人気薄のサダムオプシスをクビ差届かず最終的には2着という結果になりました。
吉原騎手も減量▲3キロを生かし、好騎乗でした。
【レース後のコメント(キャロットクラブHP)】
3日の新潟競馬では好スタートを切ると道中は5番手から。手応えを残したまま直線に向かい、外目からよく伸びるも内から来た勝ち馬にクビ差及ばず2着まで。「ゲートはある程度出てくれたのですが、前の馬たちが飛ばしていたので無理せずじっくり進めていきました。ちょっと伸びたような走りになっていたところを、うまく抱えながら道中はリズム良く運べていたと思います。手応え良く直線に向かうことができましたし、先に抜け出した2頭を交わせそうな勢いだったんです。ただ、勝ち馬に内から来られるとは想定外で…。結果が求められるところだったのですが、勝たせることができず申し訳ありません」(吉村騎手)
ソエの状態も落ち着いていたので、このタイミングで再び芝のレースへ向かいましたが、最後は内から勝ち馬に交わされてしまいました。ここはきっちり結果を出しておきたかっただけに残念ですが、残された期間でなんとか勝利を目指していきたいと思います。この後はまず脚元を中心に馬体をよく確認していきます。
【次の挑戦に向けて】
ブラックルチルは、ソエの状態もあると思いますが、連戦できれば、次のレースが最後になるかもしれません。ダート適正も微妙なことから、地方馬で中央に出戻りも期待できないでしょう。
できれば芝の長いところ(2400m)でのブラックルチルの走りが見たいところです。
がんばれ!!ブラックルチル 引き続き応援をよろしくお願いします!
キャロットクラブHPに掲載の写真・文章引用につきましては、同クラブに許可を得ております。